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歴史全般
【内容紹介】
近代国家は統治対象の土地や人間に関する各種情報をいかにして収集し、社会の状況を見えるようにするためにどのようなことを行うのか。
日本統治時代の植民地当局による台湾原住民に対する可視化の展開について検証し、その現地社会への影響を明らかにする。
【目次】
はじめに
第1部 台湾原住民社会の可視化
第1章 近代国家による統治と可視化
第2章 「蕃地」の可視化と地図、公的書類
第3章 もう一つの可視化と原住民の生業構造の改変という施策
補論1 視覚的秩序と可視化
補論2 可視化が何をもたらすのか:「保留地」の土地測量・土地登記が引き起こした変化
第2部 身分登録と臣民統合
第4章 身分登録の二面性と身分の多元性
第5章 臣民統合と資源の流用
第6章 身分登録書類の記載項目としての「姓名」:原住民の人名が登記されること
補論3 戦後「山地」監視体制と国家にとっての安全
おわりに
付録 「可視化」「可視性」という日本語についてのノート
【著者略歴】
獨協大学国際教養学部教授(台湾研究・文化人類学)
2010年東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。
博士(学術)。
2010年早稲田大学アジア研究機構次席研究員、2013年獨協大学国際教養学部准教授を経て2021年より現職。
著書は『中国56民族手帖』(共著、マガジンハウス、2008年)、『台湾原住民社会の地方化--マイノリティの20世紀』(研文出版、2012年)、同書の中国語訳『「蕃地」統治與「山地」行政』(周俊宇訳、台湾大学出版中心、2018年)、『台湾研究入門』(共著、東京大学出版会、2020年)ほか。