商品説明
幼い頃、記憶を失った真汐はドイツで男娼をしていた。
何も覚えていない真汐には男娼も「人に喜ばれる」仕事だった。
ある雪の夜、真汐はマフィアのジークと出逢い、引き取られることになる。
真っすぐに自分を見て、馬鹿な自分を受け入れてくれたジーク。
空っぽだった真汐の中に、彼との記憶が積み重なっていく。真汐が惹かれていくのは自然だった。
しかし、学ぶにつれ真汐は、いかに自分が穢れているのかを理解していく。
初めての感情に押しつぶされそうになっていく中、ジークには『奥様』がいることを知ってしまい----。