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「俺を奇妙と云うが、人間よ、おまえたちの方こそが俺には奇妙だ」時は平安のある冬の日。瑞調寺の阿闇梨・冬弦のもとに修行時代に知り合った聖、慈徳が幼い子供を連れて訪ねてきた。稚児にしないかと言うのだ。子供は汚れてはいたものの、愛くるしい顔立ちをしている。しかし、子供が人には見えない銀灰色の妖狼を連れていることを知った冬弦は…。愛と罪と赦しを問いかけるピュアラブ・ストーリー!