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商品説明
出版社に勤める神凪守の悩みの種は担当のミステリー作家の串田寥生。子供のように好奇心旺盛で口がうまくて強引。そんな串田が神凪の実家のある瀬戸内の島に取材に行きたいと言い出した。実は、神凪は実家から勘当された身で、さらに閉鎖的なその島では7年ぶりの大祭を前に、よそ者を入れない習慣があるのだ。強引に3日間の取材旅行をものにした串田と渋々10年ぶり帰島した神凪に、思わぬ災難が降り掛かり--。