詳細:
商品説明
平凡なサラリーマンの杉田志織は残業帰りの深夜、雨の降る墓地で立ち尽くす外国人男性に傘を貸した。見上げるような長身で褐色の肌と灰緑の瞳を持つ印象的な男だったが、礼のひと言も愛想笑いもない冷ややかな反応に『余計なことをしちゃったかな?』と落ち込む志織。ところが翌日、二度と会うことはないと思っていたその彼が、どう調べたのか志織のアパートを突然訪ねてきたのだ。侯爵家の執事・ネレウスと名乗った彼は『あなた様こそ、私の新たなご主人様です』と志織に告げてきて!?