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商品説明
祖父江祐介は満員電車の中で必死だった。自分の意識が側にいる同僚・高梨悟へと向かわないようにする必要があったのだ。昨日までは何の意識もしていなかったのに、それが何故急に…。理由は今朝、祖父江の部屋に泊っていた高梨に顔射をしてしまったからだった。最初からそのつもりで泊めたわけではなく、ただ寝ぼけた挙句の成り行き…。自分の思いがわからなくなり混乱する祖父江と、それを見守る高梨。そんなふたりの関係はぎくしゃくとしつつも、少しずつ少しずつ進展をしていくのだが…。