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社会
ワニブックスPLUS新書/作家としても意欲的にノンフィクションや小説などの作品を発表し続ける参議院議員の青山繁晴氏。青山氏の名著のひとつである『ぼくらの哲学』(2017年刊)に書下ろしの新章を加えての新書化。たった一度の敗戦で国家の理念や哲学を失ったと思い込んできた、あるいは思い込まされてきた我々日本人。そんな私たちが今こそ再確認すべき「公のために生きる哲学」を考えるためのテキストとなる一冊です。その題材はインド訪問や沖縄の普天間問題など。それは、参議院議員になる以前、民間のシンクタンクの社長兼主席研究員として「現場」を大切にしてきた著者が歩んできた足跡が照らし出す珠玉の論考でもある。発売ワニブックス 発行ワニ・プラス著者プロフィール青山繁晴(あおやま・しげはる)神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒。共同通信記者、三菱総合研究所研究員、独立総合研究所代表取締役社長・兼・首席研究員を経て、現・参議院議員(二期目)。派閥を超えた新しい議員集団「護る会」(日本の尊厳と国益を護る会)代表。ほかに現職は、東京大学学生有志ゼミ講師(元非常勤講師)、近畿大学経済学部客員教授。作家。小説に「平成紀」(幻冬舎文庫)「わたしは灰猫」(小社刊)、ノンフィクションに「ぼくらの祖国」(小社刊)「きみの大逆転」(ワニブックス【PLUS】新書)など。