商品説明
絵画
【内容紹介】
分離色は、水彩絵の具の一種。
1色の絵の具を水で溶くことで、複数の色が生み出されます。
分離色を使えば、1本の絵の具だけとは思えない、複雑な色合いのイラストを描くことができます。
「ということは、偶然の産物?」と思うかもしれませんが、基本的な知識とテクニックを身につけることで、色の出し方をコントロールすることも可能です。
本書では、誰もが分離色を使いこなせるよう、3人の人気イラストレーターが基礎からていねいに解説していきます。
テクニックは三者三様で、分離色1色のみで描く作品もあれば、分離色に普通の水彩絵の具を合わせたり、色鉛筆を加えたり、デジタルで調整したりと、プラスアルファのテクニックも幅広く紹介します。
さぁ、「分離色」にチャレンジして、アナログならではの魅力的なイラストを描いてみませんか。
【目次】
1色の分離色で塗った9枚のイラスト
画材と道具
Introduction
1 分離色の特徴を知ろう
2 分離色を使うときのポイント
3 分離色を活かす塗り方
4 色を知っておこう
メーカー別分離色カラーチャート
分離色の色見本をつくろう
Part 1 1?3色の分離色を使ってイラストを描こう
Making 01 翡翠の庭/芦屋マキ
別の分離色と見比べる
Making 02 Fairy Garden/芦屋マキ
Part 2 +αでもっと分離色を使いこなそう
Making 03 深緋の綾/芦屋マキ
Interview 芦屋マキ
Making 04 14/かもなべ
完成したイラストをデジタルで最終調整する
Interview かもなべ
Making 05 川と兄弟/名司生
Making 05 蓮/名司生
Interview 名司生
【著者略歴】
イラストレーター・画家。
温度感、息遣いや音を感じるような画面を大切に描いています。