商品説明
日本エッセイ・随筆
【内容紹介】
「うつ病の私にできること。
それは自分の感情に嘘をつかず、素直にありのままに表現することだと思いました。
うつ病で何もできない不器用で情けない自分だからこそ、この絵本を描く意味があると思いました」
うつ病を患っている著者が、暮らしのなかで気づいた自然や生きとし生ける者への感謝の思い、これまで苦しんできた親との確執、うつ病になって導かれたこれからの生き方についてなどが、美しい刺繍とともに綴られています。
1.<子供は親のブランド品ではない>
子供は親のステータスを上げるための道具ではない
2.<人をみる時>
人をみる時、その判断基準として言動が一致しているか、自分より立場の弱い者にどう接するかをみる
3.<普通って何ですか?>
普通でいることは、自分という人間の個性を消すこと。
いい面も悪い面もそぎおとして、周りになじむことだと思う
【著者略歴】
「絵本を作る」という初めての経験を通して、自分の感情を素直に、そして正直に表現することができました。
この経験は私の財産です。
「完璧なものはできないけど、今の自分の最善を尽くすことはできる」そう思い、自分と何度も対話を続けて作りました。
私の本を手にとって下さった皆様、本当に感謝しております。
どうか、ご自身で自由に感じて頂ければ幸いです。