商品説明
日本エッセイ・随筆
【内容紹介】
変人と呼ばれながらも信念を曲げずに、郵政民営化などの改革を断行していった小泉純一郎。
祖父・父と続く政治家の家系に生まれ、周囲からの期待を背負って数々の政策を推し進めた安倍晋三。
国民から高い支持を得て長期政権を築いた二人の「カリスマ」の軌跡をたどる。
さらに、小泉純一郎の次男・進次郎が出馬した2024年度自民党総裁選の模様まで徹底追跡!
【目次】
プロローグ 小泉純一郎と安倍晋三、ふたりの総理
第一章 小泉純一郎の原点
第二章 政界のサラブレッド・安倍晋三
第三章 小泉純一郎の台頭、安倍晋三と拉致問題
第四章 小泉純一郎の長期政権
第五章 北朝鮮訪問と拉致問題の展開
第六章 郵政民営化と郵政選挙
第七章 第一次安倍内閣の興亡と小泉の後継・進次郎
第八章 再挑戦の安倍晋三長期政権
第九章 政策と外交の軌跡
第十章 安倍晋三の死とその後
エピローグ ふたりの異なる「カリスマ」
【著者略歴】
1944年6月7日、広島県に生まれる。
1968年3月、広島大学文学部仏文科卒業。
1970年、週刊文春の記者となる。
記者時代「小説電通」(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。
さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。
1983年、週刊文春を離れ、作家として独立。
以降、政治経済から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。
著書は、『十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊』『美空ひばり・時代を歌う』(以上、新潮社)、『闘争! 角栄学校』(講談社)、『週刊文春 トップ屋魂』(イースト・プレス)など五〇〇冊以上にのぼる。
近著に『ダイエー中内?とダイソー矢野博丈 流通革命の旗手』『「政権奪取」 小沢一郎、三度目の挑戦』(以上、東峰書房)、『論語と経営 SBI北尾吉孝(上・下)』『石原慎太郎伝』(以上、エムディエヌ)、『ハマの帝王 横浜をつくった男藤木幸夫』『任侠映画伝説 高倉健と鶴田浩二(上・下)』(以上、さくら舎)、『安倍官邸 「権力」の正体』(KADOKAWA)がある。