商品説明
児童書
【内容紹介】
仙台の縛り地蔵、遠野のマヨイガ、恐山の地獄めぐり、安達ヶ原の鬼婆、蔵王の樹氷、田沢湖の辰子姫伝説。
東北6県の言い伝えにまつわる背筋もこおりつく6つのお話がぎゅっと詰まった1冊。
東日本大震災から10年を機に「みちのく童話賞」を立ち上げたメンバーが、生き生きとした人びとの温かさ、独特の自然の豊かさ、美しくておいしい空気など東北地方の魅力をあますことなく描く読み物シリーズ。
東北の読者は郷土の魅力を見直すきっかけになるような、東北以外の読者は、東北に行ってみたい!と思えるような、心温まるアンソロジーです。
【目次】
【宮城県】縛り地蔵(佐々木ひとみ)/【岩手県】マヨイガの贈りもの(ちばるりこ)/【青森県】あの世とこの世(もえぎ桃)/【福島県】ゆがんだ愛の、その先(安達ヶ原の鬼婆)(吉田桃子)/【山形県】スノーモンスター(野泉マヤ)/【秋田県】黒い石(みどりネコ)
【著者略歴】
みちのく童話会は、東北在住、ゆかりの児童文学作家のグループ。
東日本大震災から10年目の2021年から2023年にかけて、東北地方の児童文学を盛り上げるべく「みちのく童話賞」を開催。
メンバーは、井嶋敦子、岩崎まさえ、おおぎやなぎちか、おしのともこ、佐々木ひとみ、田沢五月、千秋つむぎ、ちばるりこ、野泉マヤ、堀米薫、みどりネコ、もえぎ桃、吉田桃子。