単行本(実用) 児童書 これから大人になるアナタに伝えたい10のこと 自分を愛し、困難を乗りこえる力 / サヘル・ローズ

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管理番号: BO4882066
発売日: 2024/11/29
メーカー: 童心社

商品説明

児童書
【内容紹介】
戦争に人生を翻弄され、養母とともに来日してからも、貧困やいじめに苦しんだサヘル・ローズ。
幼少期から積み重なった辛い経験は、心に大きな穴を空けてしまったといいます。
けれど、さまざまな出会いを経て、彼女は自分の心の形を愛し、笑顔で前を向けるように。
暗闇と孤独の中を生き抜いてきたサヘル・ローズが、悩みの中にいる子どもたちの孤独や痛みに寄り添い、「大丈夫」と元気づけ、自分らしく生きていくためのヒントを語ります。
また彼女は、世界中を旅し、紛争で難民となった人びと・貧困に喘ぐ人びとに会いに行き、支援する活動を続けています。
祖国を追われ、貧しさの中で喘いでいる世界中の人びとの現状を知り、自分の心に引き寄せて見つめていきます。
その旅は、幼き日の自分を救うための旅でもありました。
旅の中で世界の現実を目の当たりにし、彼女がたどり着いた「真実」とは?
未来の大人に向けて、自分を愛し、他者と手を取り合って生きていくヒントが詰まった、サヘル流「人生指南書」。
<もくじ>
待っていたよ、私を見つけてくれるのを
1・家族のあり方に正解はない 〜青い部屋での記憶〜
2.人はひとりでは生きていけない
〜31年前、母と二人で日本へ〜
3・誰かのための「アナタ」にならなくていい。
否定する人に好かれようとしないで
〜いじめを経験して〜
4・がんばらなくていいよ
〜私をどん底から救ってくれた言葉〜
5・迷って当たり前。
大切なのは、自分が選んだ道に「責任」が持てるかどうか
〜受験、そしてやりたいことを見つけるまで〜
6・お金を「経験」に変えなさい
〜旅のゼロ地点、インド〜
8・忘れ去られた人びとが世界にいることを知る
〜貧困地域の負の連鎖〜
7・「会話」ではなく「対話」する力
〜アフリカ大陸の貧困と差別に触れて〜
9・国家と国民は分けて考える
〜ウクライナ侵攻・パレスチナ問題〜
10・自分のコップの形を愛する
〜想像と共感の扉をひらいて〜
【著者略歴】
1985年イラン生まれ。
7歳までイランの孤児院で過ごし、8歳で養母と来日。
主演映画『冷たい床』でイタリア・ミラノ国際映画祭にて最優秀主演女優賞を受賞。
国際人権NGOの「すべての子どもに家庭を」の活動で親善大使を務めた経験もあり、2020年にはアメリカで人権活動家賞を受賞する。
著作に『言葉の花束 困難を乗り切るための”自分育て”』(講談社)などがある。
2024年、初監督作品『花束』を公開。