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商品説明
日本エッセイ・随筆文芸の世界で最も注目を集める作家が挑んだ、言葉の定義をめぐるエッセイ集「好きになる」「さびしさ」「つきあう」-。日常で何気なく使う言葉で私たちは、他人と本当に分かり合えているのか。言葉が持つあいまいさや脆さを鋭く見抜き、記憶や経験、痛みや喜びの「手触り」からその意味を結び直す。他人や自分、その間にある関係を観察した日々の試行錯誤の記録。