商品説明
児童書
【内容紹介】
雪女なんているわけないと思っていた圭太は、スキー教室の吹雪の中で、ふしぎな女の子に出会う。
その女の子は「ここでわたしに会ったことはヒミツだよ」といい残して行ってしまう。
そのようすを見ていた昌也くんのおとうさんは「あれは…雪女の子、雪ん子だ」という。
そして、雪女伝説を利用して、あるたくらみを思いつくのだが…。
【目次】
1ふしぎな女の子 2つぐみ先生 3雪女伝説 4黒帽子さん 5神かくし 6あやしい男たち 7スノーフェスティバル 8不威峠で
【著者略歴】
兵庫県生まれ。
第51回毎日児童小説コンクール優秀賞、第22回福島正実記念SF童話賞佳作など。
単行本に『那木野、伝説の森で』(国土社)、共著に『お話の森1〜4』(神戸新聞総合出版センター)ほか。
日本児童文学者協会会員、日本児童文芸家協会会員、「花」「季節風」同人。