単行本(実用) 社会 ガザ虐殺を考える / 森達也

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管理番号: BO4877498
発売日: 2024/10/31
メーカー: 論創社
著: 森達也

商品説明

社会
【内容紹介】
虐殺を見て見ぬふりをすることは、虐殺を容認していることと同じだ! なぜイスラエルはガザを攻撃し続けるのか。
欧米などの国際社会は、それを黙認するのか。
日本はパレスチナとどう向き合っているのか。
何度でも、何度でも、ガザで起きていることを直視し、現地の人々が送る苦難の日々を想像したい。
彼らの姿は、明日の私たちの姿なのかもしれないのだから。
【目次】
刊行に寄せて 森達也
I 虐殺を止められない外交とは
酒井啓子 ガザ攻撃の世界史的意味と国際規範の崩壊/鈴木啓之 日本とパレスチナの関係--理想の関係は描けるか/高橋和夫 パレスチナとイスラエルは、なぜもめ続けるのか/木村三浩 日本政府は、パレスチナとイスラエルへの停戦を呼びかけよ!
II ガザ報道--メディアは誰のために報じるのか
須賀川 拓 ガザで鳥を撮る意味--現地取材で聞こえた人々の息遣い/重信メイ 西洋メディアの偏向報道が助長したガザ虐殺/綿井健陽 もうひとつのパレスチナ自治区・ヨルダン川西岸
III パレスチナで生きることの意味
藤屋リカ ガザの女性たち/土肥俊子 土地と共に生きる--援農訪問を通じて/ガリコ美恵子 侵略国イスラエルから見たガザの集団虐殺
IV 不均衡で不条理な歴史
鵜飼 哲 殺戮者の手を縛るために/太田昌国 パレスチナの「解放」はあり得るのか/豊田直巳 偏見と誤解の中のパレスチナ
V 一日も早く、一時間でも早く、虐殺を止めたい
畠山澄子 私たちはガザを見捨てない/森達也 世界が目撃しながら止められない虐殺とは
【著者略歴】
森 達也(もり・たつや) 広島県呉市生まれ。
映画監督。
作家。
テレビ番組制作会社を経て独立。
1998年、オウム真理教を描いたドキュメンタリー映画『A』を公開。
2001年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。
佐村河内守のゴーストライター問題を追った16年の映画『FAKE』、東京新聞の記者・望月衣塑子を密着取材した19年の映画『i-新聞記者ドキュメント-』が話題に。
10年に刊行した『A3』で講談社ノンフィクション賞。
著書に、『放送禁止歌』(光文社知恵の森文庫)、『「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔』『職業欄はエスパー』(角川文庫)、『A2』(現代書館)、『ご臨終メディア』(集英社)、『死刑』(朝日出版社)、『神さまってなに?』(河出書房新社)、『虐殺のスイッチ』(ちくま文庫)、『フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ』(ミツイパブリッシング)、『U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面』(講談社現代新書)、『千代田区一番一号のラビリンス』(現代書館)、『増補版 悪役レスラーは笑う』(岩波現代文庫)、『集団に流されず個人として活きるには』(ちくまプリ…