商品説明
社会科学
セブン&アイ・ホールディングスが傘下の「そごう・西武」を売却する方針が明らかになり、2023年8月31日、池袋の顔・西武百貨店の存続を願って300人以上が参加したストライキが決行されたが、翌9月1日「そごう・西武」は投資ファンドへと売却された。西武百貨店従業員のみならず、豊島区長を始め様々なステークホルダーを巻き込んだ「そごう・西武」売却問題の本質は何なのか?業界紙・デパート新聞社が足掛け3年に亘ってこの問題を追いかけた。2024年7月に発行された「決断 そごう・西武61年目のストライキ」(講談社)の著者、そごう・西武労働組合中央執行委員長・寺岡泰博氏への独自インタビューも掲載。