商品説明
絵本
【内容紹介】
自国では迫害の恐れ、そして命の危険があるために、安心して暮らしたいと願って日本へ来た家族。
しかし日本で難民として認められず、さらには在留資格も剥奪され「仮放免」となってしまったのです。
この家族に高校生のアズ・ブローマさんがいます。
ブローマさんは「仮放免の子どもたちの絵画作文展」向けに「私は十五歳」という作文を書きました。
「仮放免」は生活が制限されているために、ごく普通にできることもできないのです。
例えば働くことも、また自分の住んでいるところからの移動などです。
この作文ではそのような普通のことが「自分の夢」として語られています。
この絵本を通して「仮放免」というものに関心を寄せていただきたく出版することとしました。
【著者略歴】
原案: アズ・ブローマ自国では迫害を受ける危険があり、難民として来日したものの難民認定されず、さらには在留資格も剥奪され「仮放免」となっている高校生。