商品説明
その他諸国エッセイ・随筆
【内容紹介】
「生き延びるためのスイッチ」が脂肪を増やす?!
人間が太るのは、効率的に脂肪を生成し、その燃焼量を減少させる生物学的変化--「サバイバル・スイッチ」がオンの状態であること--が主な原因だった! このスイッチがオンになっていると、一般には肥満と結びつけて考えられていない複数のがん、ADHDや双極性障害、アルツハイマーの初期症状等のリスクも高まるという。
成人病の研究を20年以上リードしてきた著者が、最新研究をもとに、まったく新しい方法による肥満の予防と治療を提案する一冊。
【著者略歴】
コロラド大学医学部の教授、臨床医、教育者、研究者。
内科、感染症、腎臓病の専門医資格を持ち、腎臓病に関する主要な教科書の一つであるComprehensive Clinical Nephrologyの創刊編集者。
国立衛生研究所からの助成を受け、20年以上にわたって肥満と糖尿病の原因に関する研究を主導。
特に砂糖(特に果糖)と尿酸の役割に関心を寄せている。