商品説明
歴史全般
【内容紹介】
奇術に関する資料は、「演目」・「古記録・興行資料」・「伝授本」の3つに大別される。
演じられる奇術の「演目」内容について ⇒ 『日本奇術演目大事典』
興行の「錦絵、絵ビラ、ポスター、プログラム」など ⇒ 『日本奇術資料大事典』
「伝授本」は奇術の種明かし本についての本書となる。
本書は江戸時代から現代までの奇術伝授本、手品教本、奇術に関係の深い秘法、からくり、釣り物、目付絵、法術、パズルなどの書籍を時代ごとに一覧にして解説したものとなる。
【目次】
日本奇術文献図録/第一章 江戸時代(約220種)/第二章 明治時代(約460種)/第三章 大正時代(約140種/第四章 昭和時代前期(約160種) 中期以降(約2400種)
日本奇術文献目録/奇術古文献目録(江戸時代〜昭和20年代)/著者別文献目録(昭和20年〜令和5年)/研究会別文献目録/海外奇術書翻訳本目録(昭和20年〜令和5年)奇術雑誌目録(昭和12年〜令和5年)/参考文献一覧/あとがき
【著者略歴】
1945年、愛知県蒲郡市生まれ。
三重大学教育学部卒業。
元愛知江南短期大学教授。
奇術史研究家。
奇術史文献収集家。
日本奇術協会名誉会員。
1982年、第15回FISMローザンヌ(スイス)大会出演。
著書に『保育に生かすマジック』(明治図書出版、1995年)、『日本奇術演目事典』(日本奇術博物館)。
論考に「日本古典奇術『胡蝶の舞』について」、「日本古典奇術『水芸』について」などがある。