単行本(実用) 心理学 マンガ ねこの言いぶん / 菅佐和子 / おがわさとし

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管理番号: BO4678104
発売日: 2024/07/08
メーカー: 木立の文庫

商品説明

心理学
【内容紹介】
数多の「愛猫家」にお届けするのは、三匹の人間模様ならぬ「ネコ模様」、人間との交流“ウラ話”の、ストーリー漫画(ノンフィクション)。
その醍醐味は、ベテラン心理カウンセラーが三匹の“本音”を傾聴して、ネコと人間の「家族心理」を描き切っているところ。
そんな原作の骨髄を読み抜き“作品化”したのは、京都大学で河合隼雄に臨床心理学を学んだマンガ家。
この作品を一読すると、愛しい猫たちの「声にならない声」が聞こえてくるようになります。
アニマル系“当事者”ナラティヴ--【巻末に竹宮惠子氏メッセージ】
【目次】
プロローグ
第一幕 ヤングケアラーになった僕--誇り高いクロ
第二幕 ひとりぼっちのわたしが…--ソウルメイトのチーコ
第三幕 欲しいものは自分で…--ナンバーワンをめざすミーコ
エピローグ
すべて実話です(菅佐和子)
はなのこと(おがわさとし)
幾多の猫とその個性とのおつきあい(竹宮惠子)
【著者略歴】
1949年生まれ、京都大学大学院教育学研究科を修了、教育学博士。
愛知医科大学精神科・愛知女子短期大学に勤務。
その後、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系・関西看護医療大学・京都橘大学の教授を経て、京都大学名誉教授。
臨床心理士。
私は、本を読むのが大好きで「将来は物語を書くような仕事をしたい」と夢見る子どもでした。
ところが、小学5年生のときに転校して、思いもよらないイジメに遭う体験をしました。
SOSを出すすべもなく、心を凍らせてじっと一人で耐えるしかありませんでした。
学校からはもとの町に戻り、イジメはなくなりましたが、思春期の入口で失った自己肯定感、人に対する信頼感が当時、回復することはありませんでした。
そんな私が、大学に入って巡り合ったのが、臨床心理学・カウンセリングという分野でした。
人と人とが向き合い、対話やイメージ表現などを通して心の傷をいやすという仕事です。
私はその分野に出会ったことで「自分が求めているのはこれだ」と感じたのでした。