商品説明
社会
【内容紹介】
会計資料で使われる言葉は難しすぎて理解ができない。
今さら簿記の勉強するのもめんどくさい。
そもそも数字が苦手で、読む気にもならない。
……そんな声、よく聞きますよね。
共感できる方も多いはず。
会計が苦手で、会社会計資料や決算書が読めないというあなたに、ぜひ読んでいただきたい本ができました。
人気企業コンサルタントである著者は、会社の健康状態を正確に把握し、対策を練って利益を生み出すプロフェッショナル。
そんな著者が、利益を産み続けるために必要な、会計の知識をわかりやすくまとめたのが本書です。
会計資料の読み方を理解するのはもちろん、その資料を使ってどう会社に利益をもたらすのかを分析するスキルも身につけることができます。
分析の仕方も具体的に掲載されているから、見よう見まねでも挑戦すればそれなりに結果も追いついてくるはずです。
会社会計として接すると難しくて頭に入りにくい内容を、家庭でのケースに置き換えたり、イラストをふんだんに使って丁寧に説明したりと、会計をより理解できるよう、たくさんの工夫がなされています。
資料の理解だけでなく、会社の健康状態を良好にし、より大きな利益を得るために、本書をぜひご活用ください!
【目次】
はじめに
第1章 会計の全体像
会計の目的・資料、使い方を徹底的に理解!
1 会計の目的
1.会計の3つの目的
2.目的に合わせた必要なスキル
3.会計を勉強するときに大事なこと
2 会計の資料
1.会計で使用する3つの資料
2.会計資料の関係性
3 会計の使い方
1.定点観測
2.原因の調査をする
この章のまとめ
第2章 イメージで把握する会計
難解? 大丈夫! 押さえておきたい会計資料
2章-1
1 簿記の基本
2 会計資料の深掘り 貸借対照表
2章-2
1 会計資料の深掘り 損益計算書
2 会計資料の深掘り キャッシュ・フロー計算書
第3章 自分の仕事を上手くこなすための使い方
会計の真骨頂! 分析に挑戦しましょう!
1 分析の基本
2 目的別の分析
1.潰れないか知りたい
2.儲かっているのか知りたい
3.新しい取り組みに役立てる
この章のまとめ
第4章 ここまでを振り返って徹底的にマスター!
会計、使いこなせば素晴らしいツールに!
おわりに
【著者略歴】
冨松誠(とみまつ・まこと)
経営コンサルタント。
株式会社民安経営代表取締役社長。
1982年兵庫県明石市生まれ。
神戸学院大学を卒業。
ITアウトソーシング会社を経て、税理士事務所・コンサルティング会社に就職。
2012年に中小企業診断士資格を取得し、13年より独立。
これまで100社を超える中小企業に関与。
7社の顧問も務める。
現在は、PDCAのコンサルタントとしてPDCA を実行するお手伝いを行っている。
特定の業種・業態にとらわれず、規模も1名から50名の会社まで対応。
顧問先以外にも年間20社程にアドバイスを行っている。
空理空論が嫌いで、難しいことではなく、その企業にとってできるのにやっていないことを見つけてクリアしていくことをスタンスとしている。
多様な業種を見てきた経験からできるアドバイスと、社長をやる気にさせるミーティングが好評である。
実践経験を踏まえた、行動に移せるヒントが詰まった研修やセミナーも実施している。