商品説明
教育
【内容紹介】
子どもたちが、身の回りの事物・現象をとらえようとしているとき、いつ、どのような感覚をどのようにはたらかせているのだろうか。
教育・保育に携わる者は、子どもの学び・育ちの面から、「感覚器による環境把握」をどう理解し、またそれをどう活用すればよいか。
本書では、「教育・保育」の実践に向けた、「かがく」が芽生える「アプローチ」と、各章で「試みたい活動」として関連する実践事例を紹介する。
【目次】
はじめに第1章アプローチ1「水」「土・石」1温度が変わると水はどう変わる?2水をどう見ているの?3年齢によって、土と水に働きかける姿は変わるの?4土、砂、泥、粘土の違いって?5石を感じ分けるコラム諸感覚の話(1)
第2章アプローチ2「日光」「音」「磁石」1日なたと日陰の地面はどう違う?2暖かさを見てみよう3こんなとき、音はどうなるの?4目に見えない「音」を表現5異学年集団でも磁石は魅力的!?コラム諸感覚の話(2)
第3章アプローチ3「植物」1果実を感じ分ける2「葉っぱ」へ思いを寄せる3植物をどのように観察しますか?4「落ち葉」をどう表現する?コラム諸感覚の話(3)おわりに参考にしたい研究紹介、文献紹介
【著者略歴】
兵庫教育大学名誉教授