単行本(実用) 社会 企業価値最大化経営 / 澤拓磨

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管理番号: BO4413492
発売日: 2024/05/07
著: 澤拓磨

商品説明

社会
【内容紹介】
最重要経営指標である企業価値の最大化実現のための
2つのキードライバー「CEO×M&A」について
業界・日本・世界・史上No.1企業の事例から徹底解説!
2010年代中盤以降に東京証券取引所策定のコーポレートガバナンス・コードとスチュワードシップコード、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」の公表、2014年8月に経済産業省が公表した「伊藤レポート」、また近年増加傾向にある敵対的TOBやオーナー経営者の高齢化に伴う事業承継型M&Aの影響もあり、上場企業を中心に企業価値最大化経営の機運が高まり続けている。
企業価値最大化経営のキードライバーであるCEOとM&Aそれぞれの視点でみた企業価値最大化経営は似て非なるものである。
しかしCEOとM&Aには、
1)企業や事業を丸ごと扱い企業経営や事業経営を多角的・多面的に捉えながら目標を実現していく。
2)企業価値最大化経営に与える影響が甚大であり一方の実行力や見識が他方のパフォーマンスに好影響を及ぼす。
3)企業価値が最重要経営指標でありその最大化を目指す。
という類似性があるため、同時に考察することで両者の理解がより深まる。
本書では、企業価値最大化経営のキードライバーであるCEOとM&Aの方法論と要諦を同時に考察することで、企業価値最大化経営の理解がより多角的・多面的に深まることを解説している。
企業価値最大化とは何かという基本を解き、応用、発展、実戦では、業界No.1、日本No.1、世界No.1、史上No.1の企業の事例から2つのキードライバー「CEO×M&A」を徹底考察している。
経営変革・M&Aを支援してきた著者だからこその実践知を大胆に公開。
【目次】
企業価値最大化経営:企業価値最大化の実現を目標に定めた企業経営
第1章 企業価値最大化経営の基本
1-1. 企業価値最大化経営とは
1-2. 企業価値最大化を実現するCEOの方法論と要諦
1-3. 企業価値最大化を実現するM&Aの方法論と要諦
第2章 企業価値最大化経営の応用
2-1. 企業価値最大化経営の恒常化と第二創業のリーダーシップ─ 創業初期企業
2-2. 事業ポートフォリオ戦略で勝負あり─ 時価総額100億円から1000億円を目指す企業
2-3. 中長期ビジョンで新時代へ─株価低迷・成長鈍化企業
2-4. オーナー家によるビジョンの構想と決断が全て─地方同族企業
2-5. 有期限内で集中的に結果導出─ファンド傘下企業
2-6. CEOのリーダーシップで未来を拓く─業界再編下にある企業
2-7. 全社共通企業文化の上に築く─コングロマリット企業
2-8. CEOの世界観・人生観に基づく企業理念に帰結─グロ-バルトップ企業
2-9. 100年ビジョン、新創業のリーダーシップ─創業100年企業
2-10. 基本を確実に─再生企業
第3章 企業価値最大化経営の発展
3-1. ザ・経営承継─ハイデイ日高
3-2. より野心的に─ベイカレント・コンサルティング
3-3. より大きな社会貢献を初代の企業家精神で─島津製作所
3-4. 目指すはIPビジネス業界世界No.1─バンダイナムコホールディングス
3-5. 総合商社業界No.1企業へのリーダーシップ ─オリックス
3-6. 金川経営+αで総合化学メーカー業界世界No.1企業へ─信越化学工業
3-7. 世界を代表するWell-being カンパニー─トヨタ自動車
3-8. 食の力を解放し全ての人々の生活の質を高め続ける─ネスレ
第4章 企業価値最大化経営の実戦
4-1. 企業価値最大化経営の実戦における要諦
4-2. 企業価値最大化経営の実戦で外部アドバイザーを起用する場合の要諦
【著者略歴】
株式会社TS&Co.創業者兼代表取締役グループCEO
1986年生まれ。
グロービス経営大学院大学経営学修士修了。
2009年、ブラトリー(株)創業者兼代表取締役CEO。
CEO在任期間3年9ヵ月に5事業開発、1事業譲渡(ミドル層向け転職支援事業Middle Groupe)。
2013年、MIXI、リクルート、シナネンホールディングス、フロンティア・マネジメントでCEO参謀業務に従事。
2020年、(株)TS&Co.創業。
代表取締役CEO、経営支援事業CEO、プリンシパル投資事業CEO兼務