商品説明
絵画
【内容紹介】
小袖雛形本とは、小袖の図案が描かれた江戸時代の木版刷の冊子のこと。
呉服屋で見本帳として使われたり、ファッション誌のように、おしゃれの参考に見て楽しまれたりと人気を博しました。
本書では、名古屋・松坂屋美術館所蔵のコレクションをもとに、豊富な図版と解説で、小袖の文様やデザインをご紹介します。
意匠を凝らした小袖の数々からは、江戸っ子たちの粋や装いへのこだわりが感じられます。
撫子凛による艶やかイラストで彩られた現代版・小袖雛形本の世界をどうぞお楽しみください。
【目次】
はじめに
本書の見方
江戸時代のファッション誌・小袖雛形本とは？
小袖雛形本のここがスゴイ！
江戸時代の人はこうして小袖雛形本を活用していた
第一章 植物、花
第二章 風景、動物、虫
第三章 器物、幾何学
第四章 吉祥
松坂屋コレクションについて
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おわりに
参考文献
【著者略歴】
1984年千葉県生まれ。
イラストレーター、画家。
歌舞伎、着物、日本美術、江戸時代のものが好き。
主な著書：『大人の教養ぬり絵＆なぞり描き 歌舞伎』(2020年、エムディエヌコーポレーション)『イラストでわかる お江戸ファッション図鑑』(2021年、マール社)