商品説明
日本史
【内容紹介】
明治維新後、首都が京都から東京に移り、それに伴って畿内から東京に、お祭りの際には天皇から使いが来ると言われる12の神社が移されました。
その後、昭和になり、東京23区の10の神社が東京十社とされ、天皇家と深い結びつきを得る神社として存在しています。
それら10の神社の詳細を理解し、天皇と神社、明治維新の遷都、勅祭とは何か? 一つひとつの神社の謂われなど、宗教学者の島田裕巳先生の仔細な読み物と東京の旅ガイドとして構成されています。
【著者略歴】
島田裕巳(しまだひろみ) 1953年、東京都生まれ。
作家、宗教学者、東京女子大学非常勤講師。
1976年、 東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業。
1984年、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了(宗教学専攻)。
日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員などを歴任。
著書に『自然葬のススメ』(徳間書店)、『葬式は、要らない』(幻冬舎)、『人間革命の読み方』(KKベストセラーズ)、『宗教は嘘だらけ』(朝日新聞出版)などがある。