商品説明
社会科学
【内容紹介】法学系の学生・院生が読者対象であるが、社会人を含む一般の読者の方々にも役立ち、ネット対応の資料検索法や引用表記法も解説。
【目次】
はじめに
立場と状況に対応した指導
第1部 論文の書き方
1 「論文」とは何か
2 論文作成のプロセス(1) テーマ設定
3 論文作成のプロセス(2) 仮説(論文で論証したいこと)の設定
4 論文作成のプロセス(3) テーマ探しの技法と第一段階の資料集め
5 論文作成のプロセス(4) アプローチの方法を考える
6 論文作成のプロセス(5) 第二段階の資料集め
7 変革の時代の法律論文の情報源--法令(条文)、判例、学説
8 一次資料と二次資料
9 論文作成のプロセス(6) 論文構成(章立てを考える)
10 論文作成のプロセス(7) 論点メモ・あらすじ作成(注もメモする)
11 「注」の付け方、「注」の意味
12 統計資料やグラフの使い方
13 論文作成のプロセス(8) 下書き
14 論文のプロ作成セス(9) 第三段階の資料集め-優秀作と駄作の分かれ道
15 「研究倫理」とは-「他人の文章」を写してはいけない!
(コピーペーストをしていいのは判決文と「引用文」だけ)
16 論文作成のプロセス(10) 清書?本文・注の完成
第2部 文献検索法
1 はじめに
2 文献の検索方法-CiNiiの使い方
3 裁判例の検索方法
第3部 文献引用法
1 はじめに
2 出典の表記方法-法律学の論文の場合
3 Wordにおける脚注の付け方
4 Wordにおける目次の付け方
第4部 論文内容の指導例
1 法学系卒業論文の具体的指導
2 卒業論文執筆のすすめ
おわりに
AI時代の執筆者のリスクと義務
巨匠のひと筆-論文の書き方につながる究極のポイント
【著者略歴】
武蔵野大学法学部教授、慶應義塾大学名誉教授。