単行本(実用) エッセイ・随筆 エンドロール! / 叶井俊太郎

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管理番号: BO4104732
発売日: 2023/11/10
メーカー: サイゾー

商品説明

エッセイ・随筆
『末期がん患者との対談本って、 今までにない前代未聞の企画じゃないですか?
いやーかなり楽しかった!
皆さまご協?ありがとうございました。
おかげさまで伝説になりそうな本が完成しました。』--叶井俊太郎 まえがきより
『夫のがんが判明した昨年は、??で?番泣いた?年だった。
「なんで泣いてるの」 泣く私に、いつも夫は?う。
「泣いても仕?ないでしょ、治らないんだし。泣いて治るなら俺も泣くけどさ」
夫はがん告知されてから?度も泣いていない。』--妻・倉?真由美(漫画家)あとがきより
映画業界では知らない人のいない名物宣伝プロデューサー・叶井俊太郎(かない・しゅんたろう)。
数々のB級・C級映画や問題作を世に送り出しつつも結局は会社を倒産させ、
バツ3という私生活を含めて、毀誉褒貶を集めつつ、
それでもすべてを笑い飛ばしてきた男が、
膵臓がんに冒された!しかも、診断は末期。余命、半年──。
そのとき、男は残り少ない時間を治療に充てるのではなく、仕事に投じることに決めた。
そして、多忙な日々の合間を縫って、旧知の友へ会いに行くことにする……。
本作は、膵臓がんで余命宣告を受けた叶井俊太郎の対談集です。
対談相?は、鈴?敏夫、奥?和由、Kダブシャイン、ロッキン・ジェリービーン、樋?毅宏、柳下毅?郎、宇川直宏、中原昌也、江??純、河崎実、清?崇、豊島圭介といった、叶井をよく知る映画監督、?説家、評論家、デザイナーなどに加え、妻・倉?真由美との出会いにかかわった編集者・中瀬ゆかり、作家・岩井志??、中村うさぎといった?傑たちまで、実にさまざまです。
話題は叶井俊太郎の特異な処世術・仕事術や、90年代サブカル映画界隈のハチャメチャすぎるエピソード、バツ3の叶井俊太郎に友?を紹介する奇特な?性たちとの思い出話など。それらが爆笑とともに(本当に笑っている)語り尽くされます。 また、対談の後半では叶井俊太郎が対談相?に「余命半年を宣告されたら、あなたならどうする?」と質問。末期がん患者を相?に?らの余命に思いを巡らせるという、厳かでスリリングな展開が訪れます。
この本は、ひとりの映画?の業界冒険譚であると同時に、各界の?化?たちの“余命半年”論を通して、命との向き合い?を考え直すものとなっております。