商品説明
絵本
【内容紹介】
おばあちゃんはわたしの一番の友だち。
本をたくさん読んでくれて、よく一緒に川や山へ散歩もしました。
おばあちゃんは、亡くなったおじいちゃんの部屋で過ごすようになりました。
おじいちゃんの部屋からには、ある日突然見つかる、ひみつのおまけがあるらしい。
おじいちゃんの部屋から、ハーモニカやローソクなどが見つかりました。
おばあちゃんは、寝ている日が多くなり、やがて静かに亡くなりました。
ある日、おばあちゃんの声が聞こえてきました。
「だれでもひとつ、ひみつのおまけを持っているんだよ」
おじいちゃんとの触れ合いを描いた絵本「おまけのじかんだね」に続く心温まる絵本
【著者略歴】
松田もとこ
1948年、広島県生まれ。山口県岩国市在住。「まつたけ文庫」を運営。『おばあちゃんがいるといいのにな』(ポプラ社)で、1995年に日本絵本賞、けんぶち絵本大賞を受賞。主な作品に『だいじょうぶじゃない』『おばあちゃんはかぐやひめ』(ポプラ社)、「いればのパッコン大ぼうけん」シリーズ(文溪堂)、『おまけのじかんだね』『ついておいでよ』『わたしにカンパイ!』(文研出版)など多数ある。