商品説明
経済
政治・経済・社会
〜120年ぶりの民法大改正〜 2009年11月に法制審議会民法(債権関係)部会の審議が開始されて以来、7年半の歳月を経て、「民法の一部を改正する法律案」が2017年5月26日に可決・成立し、同年6月2日に改正法が公布されました。 今回の改正は、民法の債権関係全体にわたる大改正であり、一般の社会生活における取引はもとより、金融機関の取引実務においても大きな影響を与えるものとなりました。(たとえば、消滅時効、保証、債権譲渡、債務引受、詐害行為取消権等に関する改正)。本書は、改正の全般を通して実務上重要な論点をピックアップし、改正の概要・金融実務に与える影響についてわかりやすく具体的に解説しています。 出版にあたっては2010年より「債権法改正研究会」を発足させ、法制審議会の議論および従来の学説・判例について詳細に検討を重ね、その成果をまとめた珠玉の一書です。 本書の特徴 ◆民法(債権関係)改正の全体をコンパクトに解説 ◆民法改正に伴う金融実務への影響を平易に解説 ◆金融実務に精通した弁護士による具体的解説 ◆知りたい内容が一目でわかる一問一答形式