単行本(小説・エッセイ) 日本文学 放課後によむ詩集 / 小池昌代

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管理番号: BN207552
発売日: 2024/08/19
メーカー: 理論社

商品説明

日本文学
【内容紹介】
仲間から離れ、一人になった時間に、ゆっくりと向きあえる、31の詩を選びました。
それぞれの詩の後に付された小池昌代さんの言葉は、読者に寄りそい、詩の世界に風を通します。
すべての人の「放課後」に贈るアンソロジー。
【目次】
飯島耕一「セザンヌ夫人」/三角みづ紀「春分の日」/松岡政則「金田君の宝物」/まど・みちお「まちかど」/高安海翔「犬うごかん」/石垣りん「くらし」/山之口貘「天」/萩原朔太郎「地面の底の病気の顔」/左川ちか「雲のやうに」/井坂洋子「朝礼」/ソフラーブ・セぺフリー「住所」/宮沢賢治「報告」/村岡由梨「学校に行きたくない」/石原吉郎「霧のなかの犬」/入沢康夫「失題詩篇」/ローベルト・ヴァルザー「さらに前方に」/松下育男「コーヒーに砂糖は入れない 4」/なんどう照子「あめ」/宮沢賢治「春と修羅」/E.E.カミングズ「時まさに」/中原中也「サーカス」/茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」/青柳菜摘「家の麓2003」/藤井貞和「記号論」/三好達治「雪」/貞久秀紀「体育」/新川和江「わたしを束ねないで」/白石かずこ「バス停」/吉岡実「桃 或はヴィクトリー」/岡本啓「すがた」/シンボルスカ「詩の好きな人もいる」
【著者略歴】
小池 昌代
詩人、作家。
1988年、第一詩集『水の町から歩きだして』でデビュー。
おもな詩集に『永遠に来ないバス』『コルカタ』、小説に『たまもの』など。
編者を務めたアンソロジーに『通勤電車でよむ詩集』(NHK出版)、『おめでとう』(新潮社)などがあり、詩の優れた紹介者としても知られる。