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商品説明
日本文学ひょんなことからひとの「息」が見えるようになった京都の高校生・夏実の物語。どんな世界になっても息づくいのちの躍動を描いた青春小説。コロナウイルスという「目にめーへんややこしいもん」にも変えられないもの。突然の休校や陸上大会の延期、急なモテへの戸惑い、そして受験と進路……コロナ禍の「青春のかたち」を切り取った、待望の作品集。息は、光は、そこにある。気に留めるか、留めないか、そのちがいがあるだけ。