商品説明
商品解説■マギルス社で「シュトゥットガルト」の名で通っている消防緊急車両は、1920年代末の消防技術の最先端を行くものであった。
このモデルは、マギルスが開発した高性能ポンプを搭載し、循環冷却システムによりほぼ永久と言ってもいい耐用年数を実現している。
エンジンはマイバッハ製100馬力の6気筒で、「OS5」と呼ばれた。このトラックは、シュトゥットガルトの消防隊に5台納入されたことが知られている。
1台はフリードリヒスハーフェンに渡り、フランクフルト・アム・マインの消防隊も1台注文した。その他、ポメラニア州シュトルプの消防団とコルンウェストハイムの自衛消防団に納品された。
ウルムにあるC.D. マギルス AGという工場は、当時2000人近い従業員を抱え、消防に関連するあらゆる機器の製造に携わっている大手企業であった。
マギルス社の工場が当時直面しなければならなかった困難は、技術的に最新のトラックの構造を熟知した上で、430リットル水タンクの付いた重量のあるポンプを後部に取付けることへの挑戦だった。
これは、フロントに強力なエンジンを搭載したこと、ローフレームによる低重心化、4.5メートルという比較的大きなホイールベースなどによって解決された。
また、狭い道でも通れるように、車幅をできるだけ小さくすることに重点を置いて設計された。運転席と助手席を含め、合計で14人の消防士が乗れるスペースを確保した。
【商品詳細】
スケール:1/43
素材:レジン
仕様:333個限定