商品説明
商品解説■日本語訳付き
ラウンドの最初に株の動向を示すカードを8枚ずつ受け取ります。これを専用のカード立てに置き、自分と左隣のプレーヤーの間に置きます。このカードは自分と左隣のプレーヤーの共有情報です。
また、右隣りのプレーヤーが受け取ったカードも見ることができるカードです。
ゲームはラウンド制になっており、まず順番に株を3枚まで購入または売却することができます。
購入の場合も売却の場合も同じ株でも違う株でも大丈夫です。しかし、購入と売却を同時にすることはできません。Aの株を売却してその資金でBを購入といったことができないのです。
一巡したら順番に株価操作です。株価操作のカードには、各種の株価を-6、-4、-2、+2、+4、+6させるカードがあります。
手番プレーヤーは、左右のカード立てからそれぞれ1枚の株価操作カードを取り、表にします。
このうち1枚に書かれている分、株価を上下させます。残り1枚は書かれている数字の半分だけ上下させます。これを一巡したら次のラウンドです。
なお、株の購買または売却のタイミングで自分が持つ株券1枚を慈善事業に寄付することができます。寄付したカードは自分のボードに裏にして置きます。
4ラウンド終了したら、前半戦が終了です。ここで慈善事業に寄付した株券を換金します。株券を表にし、その時の時価で換金して自分のゲームボードに置きます。
この金は自分の手持ち現金とは完全に別のもです。すでに寄付したお金ですから。
後半戦も同じように4ランド行って終了です。最後に手持ちの株券をすべて売却して現金化します。
そのあとで、後半戦に慈善事業に寄付した株券も換金してゲームボードに置きます。そしてゲーム中に慈善事業に寄付した金額の合計をまず調べます。
ここで、この金額が最低のプレーヤーはゲームから脱落します。金儲けだけに血眼になっていたプレーヤーは尊敬されないのです。残ったプレーヤーで、現金が一番大きプレーヤーが勝ちです。
同じ株価情報を持っているからといって、思惑が同じとは限りません。残りの情報がそれぞれ違うからです。
株は安い時に買って高い時に売るのが鉄則ですが、株券の枚数に限界があります。
手持ち株や市場に残っている株の枚数、そして株価情報をうまく使って儲けてください。また、慈善事業に寄付する金額も重要です。
ケチっても勝てませんが、そればかりにお金を使っていては儲かりません。世間相場をよく読むようにしましょう。
■ゲーム概略■
プレイ人数:3〜5人
プレイ時間:約45分
対象年齢:10歳以上
デザイナー:Carlo A. Rossi
<内容物>
ゲームボード 1枚
株価マーカー 6個
投資ボード 5枚
カードホルダー 5枚
スタートプレイヤーマーカー 1個
紙幣 1セット(5・10・20・50・100・200・500)
株価カード 54枚
株券カード 60枚
取扱説明書(ドイツ語/日本語) 各1部
※中古商品に関しまして「紙幣」の正確な個数は不明のため、完揃いでない場合がございます。予めご了承ください。