商品説明
商品解説■戦車の敵は飛行機。
対抗装備を追加
【実車について】
第二次大戦に登場したドイツ軍戦車の中で走攻守に最もバランスが取れた傑作戦車とされるのがV号戦車パンターです。
それまでのドイツ戦車とは趣を異にする車体デザインにはソビエトに侵攻したドイツ軍を苦しめたソビエトのT-34に影響されたともいわれます。
その車体は傾斜装甲を採用しているのが特徴で主砲には70口径の7.5cm砲を搭載。
マイバッハHL230V型12気筒ガソリンエンジンを装備していました。
各タイプが作られた中で、1944年3月から生産が開始されたのがG型で、実質的なパンター戦車の最終生産型となりました。
また、戦争中期以降になると劣勢に立たされたドイツ空軍は制空権を徐々に奪われ、地上の戦車部隊は連合軍機の攻撃にさらされることになります。
それに対抗するために前戦では砲塔上部などに取り付けられる対空装甲も作られ、装備されたのです。
【モデルについて】
第二次大戦のドイツ軍パンター戦車G後期生産型に対空装甲を追加したタイプをモデル化した1/72スケールのプラモデル組み立てキットです。
傾斜装甲のボディデザインや砲塔、車体周りも実感たっぷりに再現しています。
仕上がりのイメージを力強く演出する対空装甲板は3Dプリントパーツで用意。
砲塔天面の装甲は2層構造になっている2枚の装甲板に加えてその取り付けボルトの六角形のヘッド部分もリアルに表現しています。
さらに、追加装甲はエンジンデッキのグリルをガードする装甲板もセット。
ヤーボに苦しんだ様子も伝わります。
また、砲身はスライド金型を使ってマズルブレーキまで一体で再現。
さらに、サスペンションアームも一体で再現されたスライド金型を使った車体下部パーツやベルト式の履帯パーツの採用で組立も確実です。
追加装甲がユニークな形状を生み出すパンター戦車のモデルはパンター戦車コレクションの幅を広げる1台です。
【主な特徴】
1/72スケールでパンターG後期型を再現
砲塔天面やエンジンデッキに追加で取り付けられる対空装甲を3Dプリントパーツで用意
車体下部、砲身はスライド金型を使った一体成型パーツ
【商品詳細】
完成時サイズ:全長約110mm