商品説明
商品解説■名仏師運慶の三男である康弁により造られた、国宝「竜燈鬼」を再現。
竜燈鬼は頭上で支えた燈籠に全神経を集中させ、両足を踏んで立つ姿に静かな緊張感があります。ユーモラスな姿の中に、写実的でダイナミックな造型が大胆に織り込まれた鎌倉彫刻の傑作。
TanaCOCORO[掌] 竜燈鬼では、玉眼を表現するために7回に分けて彩色を施すなど、両手に納まるコンパクトなサイズながら実物の表情と力強さを見事に再現しています。
■天燈鬼・竜燈鬼とは
一般的には四天王などの足元に表される邪鬼だが、それが独立して仏前に奉られる燈籠を掲げ持つ役割を与えられた。
阿吽で呼応した二体一対の善鬼だが、鎌倉期以降に日本において成立したものと考えられる。
【商品詳細】
サイズ:約220(H)×85(W)×67(D)mm