商品説明
商品解説■こちらの商品は「箱破損(スリーブの前面の右下に破れ有り、上箱の右上の上部及び下部に潰れ及び破れ有り)」となっております、予めご了承下さい。
【実車について】
小田急3000系は1957年に箱根直通特急用として登場しました。
それまでの1900系などの箱型の電車と異なり、数々の新機軸が投入された3000系は曲面で構成された流線形の低く美しい車体で大きく話題となり、SE(Super Express)の通称が与えられ、もうひとつの愛称である「ロマンスカー」の名とともに小田急の看板列車となりました。
その後3000系SE車はロマンスカーとして箱根本線で10年以上にわたり活躍しましたが、1967年に後継車である3100形NSEが登場すると主力の箱根特急の運用からは外れ、江ノ島線や緩行特急としての運用に回されていきました。
しかし、1968年に国鉄御殿場線電化にともなう電車での直通運転が開始されることになり、SE車での8両編成を5両編成に組み換え、通常連結器の増設、パンタグラフやライト位置の変更、電光式の愛称幕の設置などの改造が施されて新たな姿となりSSE(Short Super Express)という名が与えられて1991年まで30年以上の長きにわたって活躍しました。
今回エンドウではこの昭和を代表するロマンスカーをNSEに続いてお求めやすいプラスチック製完成品にて製品化いたします。
SEは3000系本来の8両固定編成、非冷房時代をモデルとし、床下機器や座席配置、パンタグラフなど、SSEと異なる細部を作り分けています。
また、SSEは更新前の大型クーラーキセ時代の姿をモデルとし、連結器カバーは開状態と閉状態の選択式、内部には連結器が搭載され、実車同様に編成同士を連結させて10両での運転も可能です。
いずれも通電式の連結装置を用いて特徴的な連接構造ならびに低い車高を再現しています。
【模型について】
●プラスチック製鉄道模型完成品 8両編成(2M6T)モーターは3・6号車に搭載
●金属製パンタグラフ搭載 ヘッドライト・テールライト点灯(ヘッドライトはON/OFF切替可能)
●全車室内灯装備 シリコン製連接ホロ搭載
●最小通過半径R550(設計値)
【商品詳細】
仕様:1/80・16.5mmゲージ鉄道模型