商品説明
日本文学
【内容紹介】
たった一人の親友の死。
浮上する恐るべき真相!
“番犬”が牙を剥いた!
ボディガード鳴海の活躍が初めて1冊に! 人気作スペシャル版
プロボクサー崩れの“番犬”鳴海の、たった一人の親友八木が死んだ。
居酒屋経営がゆきづまり、立て直しに奔走する矢先の出来事だった。
八木の死に不審を抱いて調べを進めた鳴海は、露骨な妨害ばかりか、命すら狙われることに。
やがて、“番犬”鳴海の危険な本能が目覚め、リベンジに立ちあがった! 番犬稼業シリーズを初めて一冊にしたスペシャル文庫判、ここに誕生!
【著者略歴】
1944年、東京生まれ。
明治大学卒業後、雑誌編集者を経て20代半ばに作家デビュー。
青春ハードボイルド小説などを執筆し人気を博す。
82年の『獣たちの謝肉祭』(『裁き屋』と改題)以降、ピカレスク・ハードボイルドやサスペンス・アクションに精力的に取り組む。
本書は番犬・鳴海の活躍する3つの長短編を、初めて1冊にまとめたスペシャル版となる。