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日本文学角川文庫/日和は会社の社長のすすめで行ったひとり旅にはまり、東京〜長野〜名古屋の「一筆書きの旅」に出るまで成長した。旅を重ねるごとに自信が付き、仕事にも恋にもいい影響をもたらしている。しかしある日突然、旅欲がなくなってしまった。これまで純粋に楽しんできたつもりが、現実から「逃げるため」に旅をしていたのかもしれない、と落ち込んでしまう。日和は悩みながらも、高知、愛媛、宮崎、鹿児島へ向かうが 。