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日本文学創元推理文庫/<スリーバレー>のバーテンダー松永は、歴史学者早乙女静香の話についていくため、日夜勉強を続けている。ある日、静香が宮田六郎と連れ立って店に入ってきた。これまで宮田に対してやたら喧嘩腰だった歴史バトルにおいても、何やら風向きが違う。なぜだ? 二人の親密な態度は気になるが、現存する世界最古の国ニッポンのことを知らないのも捨て置けない……。縦横無尽のミステリ連作集。シリーズ第三弾。