文庫 日本文学 うつ? 風の市兵衛 弐 33 / 辻堂魁

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管理番号: 3Z233416
発売日: 2024/04/11
メーカー: 祥伝社
著: 辻堂魁

商品説明

日本文学
【内容紹介】
輿入れした大身旗本は破綻寸前。
嵌められた花嫁を、愛する人々を、市兵衛は護れるか。
虚飾にまみれた名門の奸計を斬る!
鬼しぶ父子も大活躍!傑作時代小説
家格の違いにも拘らず、三千石の旗本岩倉家に輿入れした村山早菜。
藩の陰謀で父を失うも唐木市兵衛に助けられた川越藩士の娘だ。
だが、幸せは束の間だった。
市兵衛は兄・片岡信正から、岩倉家の逼迫した台所事情を知らされ、憤る。
早菜の幸福を願う後見人の大店両替商<<近江屋>>の財を貪らんとする卑劣な縁組か。
そんな折、変死体を調べる渋井父子は妙な金貸の噂を聞く。
【著者略歴】
1948年、高知県生まれ。
早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務を経て執筆業に入る。
2010年に刊行された『風の市兵衛』(祥伝社文庫)がシリーズ化されるや、圧倒的支持を得る。
18年には連続テレビドラマ化され、”そろばん侍”が人気沸騰、お茶の間に熱狂的ファンを生んだ。
著書に『斬雪』『春風譜』『母子草』『雇足軽 八州御用』「日暮し同心始末帖」「花川戸町自身番日記」シリーズ他多数。