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日本エッセイ・随筆小学館文庫/戦場を照らすルポルタージュ 2010年「国境なき医師団」に参加以来、20回近い海外派遣を経験した著者による生と死のドキュメント。イラク、イエメン、南スーダンなど紛争地で看護師として活動した著者は、戦禍の市民に寄り添いながら為政者の愚かさを思う。医療で戦争は止められない--思い立った著者は一時はジャーナリストへの転身を考えるも、シリアで手術後の患者の笑顔に接し、自らの使命を確かめた。