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商品説明
<魔鉱>と呼ばれる万能鉱物がすべての原料となる世界。祖父に代わり時計屋を切り盛りする少年、キア・アンティはその日街のシンボルである時計塔の修繕作業ををしていた・・・。<<十六時四十分四十秒>>凄まじい地鳴りと共に現れた、魔鉱を求める規格外の怪物『巨人』に街は蹂躙され、キアは時計塔ごと押しつぶされる。「必要なときに、腕時計のリュウズを押せ」途切れかける意識の片隅で祖父の言葉を思い出した彼は代々受け継がれてきた、時計に手を伸ばす。それは、永遠とも取れる死のループの幕開けだった 。