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商品説明
気がつくと、遊園地のエントランスに立っていた。奇声と共に見たことの無い化け物が広場に侵入し、人々を貪りはじめた。立ちすくむ人の影が十二人になると、不思議な音楽が流れ、化け物たちは遊園地から去って行った。「さっきも言ったように、残された人類は、今ここにいるだけなんだ。でもここにいる全員を生き残らせることはできない。だから、これからその人数を二人にまで減らしてもらうことになる。みんなで選ぶんだ。誰が生き残るべきかってことを。そして、誰が生き残るべきじゃないのかってことを。」