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商品解説■東部戦線で活動した第191突撃砲大隊所属車両を再現!
全日本模型ホビーショ-2017会場発表新製品
【実車について】
III号戦車の車体を利用し、主砲を固定式の戦闘室に搭載したIII号突撃砲は歩兵の近接戦闘支援を主な目的として生み出されました。
固定戦闘室の突撃砲は生産が容易で、より大型の砲を搭載できることから、各タイプ合わせて終戦までに約1万輌が生産されたのです。
歩兵の近接戦闘支援として計画されたIII突でしたが、重装甲のソビエト軍戦車と戦いを交えることになると緊急的な駆逐戦車としての役割を
求められることになり、より強力な長砲身75mm砲を搭載したF型が作り出されました。
搭載された主砲はそれまでの24口径よりも長砲身で威力の高い43口径の7.5cmSTUK40L/43。
1942年の3月から9月に359両が生産されました。
突撃砲部隊に配備されたIII号突撃砲F型は、各戦線でその低いシルエットと強力な主砲を生かした戦いを繰り広げたのです。
【モデルについて】
モデルは強力な長砲身7.5cmSTUK40L/43を搭載したIII号突撃砲F型を1/72スケールで再現したプラスチックモデルの塗装済み完成モデルです。
低く構えた戦闘室に長砲身の7.5cm砲を搭載したF型ならではの力強いスタイルをお楽しみいただけます。
全長は約8cm、幅約4cmのコンパクトサイズでも車体各部のボルトやナット、装甲板の溶接跡など、細部まで繊細に表現され、リアリティも十分です。
さらに、車体下部も転輪をはじめ、スプロケットホイール、アイドラーホイール、履帯などメカニカルな仕上がり。
ダークイエローの塗装をベースにダークグリーンの迷彩が施されたカラーリングに、マーキングは1941年に編成され、ブルガリアを皮切りに侵攻にも参加し、
その後はウクライナなど東部戦線を舞台に1944年まで活動をつづけた第191突撃砲大隊所属車両を再現。その中でも 1942年東部戦線でのマーキングを再現しています。
コレクションに加えるのはもちろん、汚し塗装などを施してリアリティを高めたり、情景ベースを作ってジオラマに仕立ててみるのも良いでしょう。
モデルはコレクションに便利なクリアケース入りです。
【商品詳細】
サイズ:全長約80mm
※発売日変更致しました