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日本エッセイ・随筆
【内容紹介】
コミックス累計500万部を記録！「ゲームセンターあらし」の漫画家、激動の日々！
今だから話せる裏エピソード！
★あらしのキャラは編集部が決定。
作者イチオシの顔は落選！？
★必殺技のネーミングは、プロレス技がヒント
★あらしの顔は、「釘師サブやん」と「包丁人味平」を参考に描かれた？
★住宅ローンに喘いでいた漫画家が、1年で高額納税者に！
読みきりマンガ
「ぼくのマンガ一本道」
「ゲームセンターあらしの頃」
収録！
「ゲームセンターあらし」で一大ブームを巻き起こした漫画家・すがやみつるの激動の日々を描くエッセイ！ あらしの顔は、「釘師サブやん」と「包丁人味平」を参考に描かれたもので、編集部が決定。
作者イチオシのキャラは落選の憂き目に……。
あらしの必殺技のネーミングはプロレス技がヒントだったなど、石ノ森章太郎のアシスタントから出発し、「コロコロコミック」を支える漫画家へと成長した著者が、作品誕生の背景など、様々なエピソードを披露します。
【目次】
第1章 アシスタント発〜編集者経由〜コミカライズ作家行き
特別掲載 ぼくのマンガ一本道（マンガ）
Column 貸本劇画とラジオ雑誌で見つけた若き精鋭たち
第2章 少年マンガは遠かった
Column 孤高のアクションマンガ家・望月三起也
Column 70年代を席巻した「少年チャンピオン」
第3章 ホビーマンガに開眼
Column マンガ家になってから釣りをおぼえた『釣りバカ大将』の作者
第4章 『ゲームセンターあらし』ブレイク前夜
Column 落ち込んだときには『がんばれ元気』
第5章 ラジコンカー入門書の印税でパソコンを買う
特別掲載 ゲームセンターあらしの頃（マンガ）
Column 『Dr.スランプ』を見て腰がへなへな
Column 「コロコロ」対「ジャンプ」のジャリマン対決！
第6章 『ゲームセンターあらし』絶頂へ
Column 大人漫画が好きだった
第7章 さらば『ゲームセンターあらし』
Column 『深夜食堂』作者との不思議な縁
【著者略歴】
日本マンガ学会、日本推理作家協会会員。
1950年、静岡県富士市生まれ。
マンガ家アシスタント、編集プロ勤務などを経て1971年から石森プロに所属し、同年、『仮面ライダー』（原作・石ノ森章太郎）でマンガ家デビュー。
『仮面ライダー』シリーズや『人造人間キカイダー』『がんばれ!!ロボコン』など多数のコミカライズ作品を手がけた後、児童マンガ家として独立。
79年より「コロコロコミック」に連載した『ゲームセンターあらし』がアニメになるなどしてヒット。
83年、同作と『こんにちはマイコン』の２作で小学館漫画賞を受賞。
84年より大人向け学習マンガを多く手がけ、『一番わかりやすい株入門』（講談社）がベストセラーになる。
85年よりパソコン通信を開始し、普及への貢献が認められ、87年に第１回ネットワーカー大賞（アスキー主宰）を受賞。
94年、『漆黒の独立航空隊』で娯楽小説作家として再デビュー。
以後、60冊以上の小説を刊行。