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社会
【内容紹介】
世界で初めて時価総額3兆ドルとなった企業・アップル。
革新的な製品を世に送り出し、人々の生活を変えていくイノベーションが起きる場所。
そして、高成長・高収益を継続している魅力的な投資先。
そんな側面を持つアップルは、ビジネスをどのようにして考え、実行し、成果を上げているのか。
また、アップルのように考え、行動するには、どうすればよいのか。
15のビジネスフレームワークを用いて、アップルを読み解きその成功の要因を明かす!
【目次】
はじめに
第1章 ビジネスを読み解く、超基本フレームワーク
・「マトリクス分析」「ポジショニングマップ」自分の企業や製品の位置づけを一発で理解し伝える
・「SWOT分析」環境分析から戦略を導き出す超基本フレームワーク
・iPhoneはいかに「キャズム」を超えたか? 市場規模と「イノベーター理論」でマーケティング戦略を組み立てる超基本フレームワーク
第2章 イノベーションを理解し作り出すフレームワーク
・顧客のニーズとウォンツを満たす「4P分析」で戦略を作る
・Appleのヒット商品は、正しくプロダクトアウトができる「デザイン思考」で生まれる
・無関心な人々の行動をまるっきり変えてしまう「行動変容」
第3章 圧倒的に成功する現代のビジネスモデルとなるフレームワーク
・「今日から発売」を実現する最強バリューチェーンと、その進化
・シリコンバレーの勝ちパターン「マルチサイドプラットフォーム」戦略
・サブスクリプションによって、ライフタイムバリューを最大化する
第4章 マーケティングを理解するためのフレームワーク
・顧客満足度には、どんな意味がある?
・「仲間はずれ」と「連帯感」をマーケティングに生かすフレームワーク
・「5Forces」で分析する、昨日の英雄は今日の敵フレームワーク
第5章 組織を加速させるフレームワーク
・気候変動対策をKGIとKPIで着実に前進させる
・集合天才とリーダーシップ
・「心理的安全性」がある組織によるイノベーション
【著者略歴】
松村太郎
1980年生まれ。
慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程を終了後、ジャーナリストとして独立。
テクノロジーとライフスタイルを中心に取材活動を行う。
2011年にアメリカ・カリフォルニア州バークレーに移住し、Apple・Google・Facebook・Amazonといった巨大テック企業、SlackやSquareなど(当時の)スタートアップ企業、シリコンバレーの教育とカルチャーを取材。
2020年よりiU 情報経営イノベーション大学で、デザイン思考、アート思考、ビジネスフレームワーク科目の教鞭を執る。
近著に『Anker 爆発的成長を続ける新時代のメーカー』(マイナビ出版)他。