商品説明
【内容紹介】
月刊Jウイングの特集記事を再編集し、軍用機のおもしろさを伝えるための大研究ムック。
軍用機の面白さのひとつは、旅客機に比べてずっと多彩な姿かたちにあります。
戦闘機の翼は三角形をしていて、その下には何発かのミサイルを取り付けることができます。
また、機首はとがり、コクピットは丸く大きく出っぱり、エンジンは胴体の後ろに大きな排気口を開けています。
これは現代の空中戦で勝つためです。
同じように、早期警戒機が円盤や板を背負っているのは、遥か遠くをレーダーで見張るため。
爆撃機のお腹が下に開くのは、そこから爆弾をバラ撒くため。
空母艦載機が折りたためる翼を持っているのは、艦上で余計なスペースを取らないためなのです。
このように、軍用機の姿かたちの背景には任務や運用があり、それを実現しているのが100年前から受け継がれたり、最近になって登場したさまざまなテクノロジーです。
本書は、民間機ではまったく必要とされない軍用機ならではの様々なテクノロジーを紹介していきます。