商品説明
【内容紹介】
2005年2月17日に産声を上げた中部国際空港「セントレア」。拡張が困難な名古屋空港に変わる中京圏の国際的なゲートウェイとして建設されたセントレアは、長崎、関西に次ぐ国内三番目の海上空港だったが、建設・調達手法の工夫などによる大幅なコスト削減、従来常識を覆すテーマ性豊かな商業施設、広大な空間を持つ展望デッキなど、数々の革新的コンセプトを導入して大きな注目と話題を集めた。
あれから20年、セントレアは第2旅客ターミナルの建設やボーイング787の初号機を実機展示する「FLIGHT OF DREAMS」など新たな施設を加えてさらに進化。さらにホスピタリティ豊かなスタッフたちの努力により「5スター・エアポート」に選ばれ続けるなど、世界的な評価も極めて高い空港となっている。
そんなセントレアについて開港以来の歩みを振り返るとともに、現在の姿やこの先の将来像を紹介するなど、「21世紀のゲートウェイ」として誕生した画期的な空港の「現在・過去・未来」を貴重なインタビューなども交え徹底解説。記念すべき20周年を迎えるセントレアの保存版アニバーサリーBOOK。
【目次】
【第1章】21世紀エアポートの今
セントレアの施設と設備
「魅惑のセントレア案内」
・テーマパークのような商業施設「スカイタウン」
・迫力の離着陸風景が眼前に「スカイデッキ」
・毎週開催「セントレアのイベントを楽しむ」
・旅客ターミナルガイド(出発・到着ロビー、ゲートエリア、ラウンジなど)
・世界も高評価「セントレアの案内スタッフに密着」
・観光地としてのセントレア(まるわかりツアー、セントレアフレンズなど)
・インタビュー「テーマパーク空港はどうして生まれたか」
・里帰りした787を展示「FLIGHT OF DREAMS」
・ファンにフレンドリーな空港(フォトコン、社会見学、キッズクラブ、ファンミーティング)
・地域とともに歩むセントレア
【第2章】セントレアの舞台裏
・ドリームリフター・オペレーションズ・センター
・DHL「中部国際空港ゲートウェイ」(貨物施設)
・国土航空省航空局「飛行検査センター」
・海上保安庁「中部空港海上保安航空基地」
・セントレア・オペレーション・コントロールセンター
・国土交通省航空局「中部空港事務所」(航空管制)
【第3章】セントレアを彩る翼たち
・就航エアラインカタログ
・日本と世界の各地を結ぶセントレアのネットワーク
・セントレアに飛来したレア機たち
・過去に就航したエアラインを振り返る
【第4章】セントレアの歩みとこれから
・ヒストリー「セントレアの20年」
・データで見るセントレア
・OB証言・セントレアの創造者たち
・中部国際空港社長インタビュー「新開港期」新たな20年へ
・2本目の滑走路も建設「セントレアの未来像」