商品説明
「水口が東京に残るならオレも残る!」
千里の父親の会社が倒産したことで彼の家で働いていた水口は千里と離れ離れになるはずだったが、千里のわがままから水口は彼と同居することに。
お坊ちゃま気分の抜けきらない千里はバイトもせず、ビンボー暮らしに文句ばかり。
やれやれと思いながらも水口は世話を焼いていたが、最近になって夜遊びするようになった千里が気になって仕方ない。
悪い連中とつるんでいるんじゃないのか、と心配した水口がこっそりあと追うと、千里は見知らぬ男とホテル街に消えていき--!!
表題作その後の描き下ろしの他、短編4本も同時収録。