詳細:
商品説明
両親の突然の死により、宝生伯爵家の当主としてすべての重責を担うことになった千裕。そんな千裕の心の支え、それは幼い頃から側に仕えてくれた同い年の梁だった。強く優しい梁に憧れを抱いていた千裕は梁も同じ気持ちで自分を見ていたことを知る。しかし、宝生家の財政難を調べ上げた青年実業家の高階が資金援助の見返りに千裕の体を要求してきて…。穢された身では梁の主のままでいられない。追い詰められた千裕は高階への返事の前夜、梁を自室へ招き入れるのだが--。